県民性を分けるのは…
「普段訪れない町に出向くのも、立派な旅である」
そんなことを書いた手記を読んだことがあります。
なるほど確かに、私が住んでいるところのお隣、A市は人口22万人を超える中核都市ですが、町の成り立ちや歴史、住民意識などやはり違っています。
しかし、取材で関東北部に行くと栃木・群馬・茨城の地続きの県境住民たちには、お隣だからという県民性の違いを感じません。
方言もほとんど似通っているために余計そう感じるのでしょう。
県民性を分けるものは何か?私は土地ではなく「川」にあると思っています。
タイに住んでいた際、「川が町を分けている」ということを友人から聞いたことがあります。
大きな川を挟んでこちら側と向こう側とでは、住民意識が違うのだと。(ついでに家賃も違うのだと)
ハッとしました。
そう、お隣のA市に行く際はどんぶらこと大きな川を越えていくのです(あ、もちろん橋を渡りますけどねw)
マーケティングの、特に工務店のチラシを巻くとき。
川があったならそこから先は別の地域だと思いなさい、という手法を聞いたことがあります。それもまた、「川」が意識を分ける
ということを表していたのでしょう。
日本は他の国に比べて川の数が圧倒的に多いようです。島国であることや、日本が農業国(特に田んぼですね)であることからも
納得できますよね!
旅行に出かけた際、ぜひ「川」に意識して、住民性が違うか着目してみてくださいね!違わなかったらゴメンナサイ!w
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